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2006年12月25日

政府予算案決定・更なる増税が庶民に!

政府の来年度予算案が決まりました。庶民には引き続く増税・負担増が行われます。まず、定率減税の全廃で、所得税・住民税が増えます。さらに、所得税と住民税の割合が変わるため、所得税は減りますが住民税は増えます。それに伴い、国保・介護保険料が増えます。厚生年金保険料・国民年金保険料も上がります。低所得高齢者の住民税も上がります。一方、大企業・大資本家には1兆円規模の減税が行われます。なんと庶民いじめの予算案でしょうか?企業からの献金をあてにして大判振る舞い、庶民には冷たすぎる政治と対照的です。まだまだこの政府案にはたくさんの問題がありますが、通常国会で審議されるのですからこの中身を大宣伝しなければなりません。通知がきてから「あっ!!」と驚いても後の祭りですから。昨日も市民のお宅を伺うと、明らかに認知症と思える方が、一人でヘルパーさんも頼まず暮らしていらっしゃったり、病気がちの高齢のご夫婦が何とかがんばって二人で暮らしておられました。安心して老後が暮らせるというには、程遠い現実です。一緒に訪問してくれた人も「毎月2~3万の負担増になった。来年が怖い」と嘆いておられました。今の日本の政治を大きく変えていかねばと思う毎日です。

投稿者 :kanazawa  |  2006年12月25日 09:23

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