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2006年12月06日

子どもに寄り添う子育て

今朝の新聞を見てびっくりしました。神戸市西区で、中2の男の子が父親を刃物で切りつけ、父親が重体という事件が起こっています。ちょうど今、期末テストの結果が返ってきており、親子の間でその結果について喧嘩になったようです。ちょうど我が家でも、昨日、テストの結果をめぐりひと悶着ありました。中2の次男は、1年生のときから成績があまりよくありません。しかし、今回のテストでは、英語や数学が上がっており、それをおおいに評価してやるべきですが、父親は理科など悪い点数のものを見て「もっとがんばれ!塾に行け」と言ったため、息子は怒っていました。一方的に決め付けられることを子どもは特に嫌がります。私が仲裁に入り収まりましたが、子どものがんばりをしっかり評価してやらないと子どもは立つ瀬がありません。父親を切りつけた子も、がんばっているところを評価してもらえずカッとなってしまったのでしょうか。もちろん人を傷つけることなど容認できませんが、子どもの気持ちを理解して対応することがこの年頃の子には何より必要ではないでしょうか?1年生の時には何かと問題を起こして、親子で先生に頭を下げてきた我が家の息子ですが、最近は少し落ち着いてきました。「もっともっとがんばれ!」と言いたい気持ちを抑えて、子どもの気持ちに寄り添いながら子育てしていかないといけないといつも自分に言い聞かせます。父親を切りつけた子も、きっと今頃大変なことをしたと後悔しているでしょう。重体のおとうさんの無事を心から願ってやみません。

 

投稿者 :kanazawa  |  2006年12月06日 09:05

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