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2006年09月09日
こんな相談は困ります
一昨日、会議や調査で忙しくしている間に、少しだけ知っている方から携帯の留守番電話に何回もメッセージが入っていました。私は携帯の番号を教えていないので、誰が教えたかもわかりません。「自分が入院している病院に至急来て欲しい、暴力団に追われている」という内容でした。夜まで予定もあり、言われた病院は遠く、とても行ける状態ではありません。その方をよく知っている人に連絡して、事情を本人からきちんと聞いて欲しいと頼みました。ところが、その人が別の人に「相談は議員が対応すればいい！」と言ったそうです。突然、一方的に、しかも教えてもいない携帯に電話を何度もかけ、自分の要求だけ言う人に対し、本当に議員が走り回って対応しなければならないのでしょうか？女性が夫から暴力に合ったなどという緊急を要する相談で、夜中に走り回ったことも幾度かありますが、今回は本人は入院中で、知人が事情を聞いてから対応しても遅くはありません。何でも議員にさせれば良いという発想には違和感を持ちます。相談事を持ちかける団体の方も、議員に言えば後は自分は知らないという方もおられ、これも困ります。議員は「相談請け負い者」ではありません。私は皆さんが自分で問題の解決をするための手助けを一緒にしていくという立場です。ですから、相談を初めに受けた方も、一緒に解決に向けて動いて欲しいものです。今日も朝から夜まで相談の電話や問い合わせが次々ありました。そのひとつひとつに誠実に答えたいと思いつつ、議会の準備もあり少々オーバーワーク気味です。
投稿者 :kanazawa | 2006年09月09日 23:08
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