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2006年09月10日

横並びの自民・公明・民主

今行われている議会に、たくさんの請願や陳情が出されています。もうすでに委員会審査を終えた請願や陳情が多いのですが、今回もその多くが不採択や審査打ち切りという、請願した人の願いとは逆の結果となっています。私たちは、請願や陳情に対して、それらの内容を精査し、市民の皆さんの切実な思いの込められた請願や陳情の多くを採択する立場です。今回も95%以上採択の立場でした。しかし、与党である自民党・公明党・民主党は、いつも90%以上を「不採択」や「審議未了」にしてしまうのです。しかも、不思議なことに「不採択」も「審議未了」も、ほとんどと言って良いほど、自民・公明・民主の三党が同じ結果なのです。お互いに話をしているらしいですが、これはどう考えてもおかしなことではないでしょうか?それぞれの党が、それぞれに出された請願や陳情に対して、自分の会派の立場で誠実な態度をとるのが、市民から信託を受けた我々の仕事だと思います。そう考えると、同じ結果になるはずはありません。横並びの結論を出す自民・公明・民主の議会での姿は「馴れ合い」と見られても仕方ありません。これらの現実を、もっともっと市民に知ってもらいたいと思います。

投稿者 :kanazawa  |  2006年09月10日 13:28

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