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2006年09月05日

9月議会・答弁に立たない市長

今日から9月議会が始まりました。今日は議案が提案され、それに対する質問が行われました。わが党の議員が、汚職事件の再発防止のための条例案の質疑を行いました。汚職事件で、神戸市の内部調査と裁判で検察が示した内容が食い違うことを質したのですが、助役が答弁するだけで、市長がまったく答弁に立ちませんでした。下を向いたり横を向いたり、市長の答弁を何度も求めても、まるで聞いていないような様子でした。いったい何を考えているのでしょうか?自らが正しいことをしたと言うなら、堂々と答弁に立つべきです。そんなことも出来ないで、新しい条例案では「市長のリーダーシップのもとに市政を透明化する」と言っても、まったく説得力がありません。今の神戸市は、形だけ良いものをつくって「不正をなくし公正な市政をする」と、外向けにアピールしたいだけのようです。市政を本当に正そうという真摯な市長の姿は、今日の態度からはまったく見えません。明日からは常任委員会が開かれます。今日提案された議案をより深く議論します。それぞれの議員は、遅くまで自分の質問の準備に取り組んでいました。

投稿者 :kanazawa  |  2006年09月05日 21:31

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