« 冷たい行政に「抗議の自殺 | メイン | 自治体学校に参加 »

2006年07月27日

箱物つくって終わり?

神戸市が、都心ウォーターフロント活性化として、使われていなかった倉庫をリニューアルして、文化交流施設に転活用しました。しかし、当初神戸市は、ここに一日に何万人もの観光客が訪れると、入居するクリエーターに言っていたらしいのですが、実際は一日数十人。売り上げが数千円というお店はすでにオープンから半年で次々撤退しています。今日、ここで営業している方からの依頼で、現地を見学に行きました。ほんとに、お客が全くいない状態で、閑散としていました。神戸市は、倉庫を改修してここの運営をNPOに任し、記念イベントをしただけで、後はどうやら何も手を打っていないようです。ここには、港からもハーバーランドからも動線がなくて、人が来ないのが一目瞭然です。中に入っているアーティストの作品や売っているものは、とても興味・関心をひくものでした。人の流れをここにつくることをなぜしないのか「入れ物だけつくって後は賃料もらうだけ」はないだろう?とあきれました。ここで営業している皆さんが、がんばっている間に、なんとか対策を打たせなければと思います。

投稿者 :kanazawa  |  2006年07月27日 15:34

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://jcp.j-weblink.com/blog/mt-tb.cgi/164

記事に対する意見、感想

記事に対する意見、感想をお願いします

MAILアドレスは必ず記入してください(公開はされません)




保存しますか?