« 日本共産党が党名を変えないわけ | メイン | 冷たい行政に「抗議の自殺 »

2006年07月25日

アライグマ被害は大変

今日は、会議や相談で忙しい一日でした。午前中は、神戸市住まい審議会・市営住宅部会の傍聴をしました。今年、住まい審議会の参与になっているためです。ここでは、これからの市営住宅のあり方について審議されており、今日は市民の皆さんの意見を聞く場となっていました。とりわけ、家賃の問題で意見陳述されたかたの話が印象的でした。「月5万程度の年金で貯金を取り崩しながら生活している方の支出の半分は、税金・社会保険・公共料金で、この上市住の家賃が上がればどうなるのか?」という話など、深刻な高齢者の生活実態がこもごも話されました。今後、この部会で市営住宅の家賃はどうあるべきか?コミュニティはどうしたらいいのか?など、話し合われるでしょうが、ぜひ室内での論議にとどまらず、市営住宅を視察してほしい。そして、住民の皆さんの意見を聞いてほしい。審議会の答申が、今後の神戸市の政策に大きく影響を与えることを、しっかり認識して議論を進めてほしいと切に感じました。私も参与として勉強し、発言をするつもりです。午後からは、学校の校区のことで相談をお受けし、その後農業委員会の総会に出ました。来年度、神戸市に向けての建議(要望書のようなもの)を確認しました。そこで、アライグマの被害や対策などが深刻だと言われていました。100匹のアライグマを放っておくと、1万匹になってしまうとのこと。農作物・家にも被害が出ているそうです。しかし、捕獲は猟友会しかできず、大変な事態になっているのです。これは私たちも要望を上げなくてはいけません。家に帰ると相談事が待ち受けていました。ゆっくりお話を聞きました。先日受けた相談のご返事など、まだまだ仕事は残っています。

投稿者 :kanazawa  |  2006年07月25日 19:34

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://jcp.j-weblink.com/blog/mt-tb.cgi/160

記事に対する意見、感想

記事に対する意見、感想をお願いします

MAILアドレスは必ず記入してください(公開はされません)




保存しますか?