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2006年06月26日

もう一つの戦争展・南京大虐殺はなかった?

昨年夏、教育委員会が後援している「もう一つの戦争展」の展示を見ました。靖国神社の展示が多く、 60年前の戦争を肯定している内容でした。驚いたことに「南京大虐殺はねつ造だった」「従軍慰安婦は自ら望んだ娼婦だった」 というようなことが写真とともに書かれていて、私は全身が凍り付きました。この人達こそ歴史の真実をねつ造していると、 腹立たしい気分で会場を後にしたことを覚えています。今日、南京大虐殺で被害に遭われた中国人の方が、ある本の中で「ニセ被害者」 と決めつけられ、名誉毀損で訴訟を起こし、裁判のため来日するという記事を目にしました。歴史の真実をねじ曲げて、日本は悪くなかった、 あの戦争は正しかったと言う人たちは、これからの日本をどんな危険な方向に誘導しようというのでしょうか? 歴史の真実をしっかり見据える必要があります。若い人たちにも真実を伝えていきたい。

投稿者 :kanazawa  |  2006年06月26日 21:39

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記事に対する意見、感想

こんにちは。
私は、日本はひどい加害者であるという意識を持っており、
そのような(虐殺は捏造とか…)説があることを
最近まで知りませんでした。

そんな私も、捏造、あるいはひどすぎる誇張が多々ある…
というほうが真実だと思うようになりました。
従軍慰安婦だの強制連行の被害者を名乗る人達は
その時々で発言の内容をコロコロ変え、
全く一貫性がありませんし、
それは、南京の虐殺についての中国政府の発言もまたそのようなところがあります。

確かに先の大戦は不幸なことであり、
戦争中であった以上、多くの人を傷つけたことを否定はできません。
ただ、罪悪感でいっぱいでなにも言えない敗戦国に対して、
ゆすりたかりとも取れるような態度に出てくる中国・朝鮮に
どうしてそこまで平身低頭で謝り続ける必要があるのですか?
あなたこそ、日本をどのようにしたいのですか?
中国にほいほい援助し、バカにされ、利用され、
何でも言うことをきく、そんな国がいいですか?

投稿者 :DD  |  2006年06月26日

日本では、広島・長崎への原爆投下、都市部の空襲、沖縄戦など、被害体験は語られても、加害体験が語られることはあまりありません。
そのため、日本軍が戦争中アジアで何をしたのか、知らない人が多いのでしょう。
拉致、麻薬、偽札などで、北朝鮮を批判していますが、戦争中日本もやったことです。
過去のことを反省せずに、いくら北朝鮮を批判しても、説得力が全く無いのです。
中国、韓国をはじめとするアジアの国々が、非協力的なのはそのためです。
最近は、中国、韓国バッシングの本がベストセラーになったりしています。
少し大きな本屋に行くと、中国、韓国バッシング本のコーナーがあるほどです。
このままじゃ日本はますます孤立していくでしょうね。

投稿者 :匿名希望  |  2006年06月30日

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