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2006年06月25日

郵便集配業務の統廃合

有馬の郵便局の集配業務がなくなる問題で、有馬の街を訪問しました。今回の集配の統廃合は第1弾で、 最終的には儲からない地域の郵便局がなくなる可能性があること等ていねいにお話をすると、皆さん署名に応じていただけます。 郵政事業が分社化されれば、郵便事業会社、郵便局会社ごとに「効率性」が追求されます。郵便事業会社は集配業務の統廃合ですが、 保険や貯金業務を行う郵便局会社の方でも統廃合が計画されており、地域の郵便局の保険や貯金窓口が縮小・廃止される危険性があるのです。 そうなれば、大幅な住民サービスの低下はまぬがれません。北海道などでは町をあげて反対運動が起こっています。郵政民営化が、 結局は住民にしわ寄せするものでしかなかったことは誰の目にもあきらかになりつつあります。地域から声をあげる時ではないでしょうか?

投稿者 :kanazawa  |  2006年06月25日 20:16

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先日、西宮の塩瀬の郵便局長さんと懇談をさせていただきました。局長さんが、「郵便事業
は、『通信の秘密』と『あまねく公平に』ということが一番大事な点。それがどうなるのか懸念
している」とおっしゃられていたことが印象的でしたが、住民サービス切り捨ての集配業務の
廃止は許せません。有馬局も廃止となると、北神地域だけでなく、特に西宮北部地域は、
集配業務をおこなう郵便局がまったくなくなってしまうことになります。
しかもこの地域は、人口が増えており、郵便の量も必ずしも減っているわけではありません。
集配業務の廃止は、なんの道理もありません。この問題では、国会で閉会中審査もおこ
なわれるようです。声と運動を急いで広げて、かけがえのない郵便のネットワークを守ってい
きたいですね。

投稿者 :teru-horiuchi  |  2006年06月27日

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