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2006年06月10日

戦争の本質を想像すること

市民の方とお話をしていて、戦争の時の話のなりました。鹿児島出身のその方は、終戦時5歳でお兄さんを戦地で亡くされたそうです。 苦しいあの時代を思い出すたび、もう絶対に戦争は嫌だと言われました。最近若い人の中に、 北朝鮮や中国とは戦争してもいいんだという意見が多いように思います。ブログでも中国のことを支那と書き(明らかに蔑視した表現)、 こういう国は何をするかわからんから、改憲して攻め込むべきだというような極端な考えまであります。こういう人たちは、 本当の戦争の状況を想像してみたことがあるのでしょうか?以前、ある会社の若い社長と話をしました。その人は、攻められる前に攻めるべきだ、 北朝鮮など攻めてしまえばいいと言ってました。私が、日本が戦争すればあなたの子どもさんが犠牲になるかもしれないんですよ? と言うとその人は、そんなことは考えたこともないようにびっくりした顔をしました。日本が改憲して戦争しても、 自分や家族は関係ないと思っているようでした。戦争の本質が悲惨で、関係ない国民、 つまり自分も家族も犠牲になることを想像して改憲の議論をすべきですね。

投稿者 :kanazawa  |  2006年06月10日 22:09

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