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2006年05月12日
不透明な「コンペ方式」という事業
今日は、来週行われる汚職の真相解明の特別委員会の準備、聞き取りや資料を分析しました。今全国でもはやりの「コンペ方式」 という事業のやり方は改めて不透明な部分があるます。神戸市の私有地の売却で、この「コンペ方式」が行われ、 神戸市が土地を４５億円も安く売ってしまったという疑惑が浮上しています。ここに、逮捕された村岡議員が関与していると言われています。 調べてみると、疑惑となっているコンペでは、土地の値段も提案内容も参入する事業者任せ、 どの事業者にするか決める選定委員会の採点も不透明で、誰が何を基準に採点をしたかなどもう一つわかりません。。 しかも市民にはコンペの中身も選定過程も知らされませんから、 ある日突然近所に５０階建てマンションが建つことになったなどということになるのです。よほどルールを作っておかなければ、「コンペ」 という名のもとに談合や不正が起こる可能性が高いというのが率直な感想です。この土日に９条の会の講演会や神戸まつりの区版、 きたきたまつりに参加しつつ、膨大な資料を読まなければなりません。真相解明のための調査は続きます。
投稿者 :kanazawa | 2006年05月12日 22:16
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