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2008年07月14日
酒田市、病院視察

11日、12日と山形県酒田市の公立病院が独立行政法人化された様子を視察に行きました。昨年、市立病院と県立病院が統合されて、独立法人化されたそうです。全体として、病床数も減らしていく計画です。市民病院の職員は、公務員から独立法人職員に変わりましたが、県の職員は3年間県の職員のままだそうです。身分の違いや県と市の病院で色々システムが違うため、様々な混乱も起こっているとのことでした。病院の待ち時間も長くなり、病院の統合は市民にとっても良いことはないようです。独立行政法人化そのものの弊害というより統合による混乱が目立ちましたが、市民のための病院とは何か?と考えさせられた視察でした。酒田市の共産党の議員さんが現地をあちらこちら案内してくださり、とても勉強になりました。
投稿者 :kanazawa | 2008年07月14日 13:14
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