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2007年06月16日
アウトレットの駐車場問題
昨夜、閑静な住宅街のすぐ近隣に出来るアウトレットモールの、オープン時対策の説明会に参加しました。 １年前にも大店立地法に基づく説明会がありましたが、そのときの３倍以上の出席でした。特に焦点になったのは、 オープン時の臨時駐車場の事です。事業者の出した、住宅街の一角に１０００台の臨時駐車場をもうけるという計画に、付近住民は猛反対。 住民の車が道路に出れない、事故の危険性、路上駐車の問題など、住民の生活権を脅かすことに対し、次々と意見が続出しました。 当然のことです。もともとの計画も、アウトレットの規模に対して駐車場台数が少ないのです。このアウトレットの隣には、 昨年オープンした西日本一大きいといわれるイオンショッピングセンターがあります。ここがオープンしたときは、 ５～６キロ以上の渋滞が起こり、今でも週末は車の流れが大きく変わり、渋滞しています。結局この説明会では、 １０００台の臨時駐車場の計画見直しを事業者が考えることになり、一週間後に再度説明会を開くこととなりました。 大規模ショッピングセンターは、地域住民の生活を脅かすことのないよう、細心の心配りと綿密な計画が求められます。しかし、 大規模店舗立地法では、説明会のときや、その後住民意見が出せるので、もっと早い段階で住民の意見を行政に出す必要があったと思いました。 私もビラでお知らせしていたのですが、行き届いていなかったと反省です。
投稿者 :kanazawa | 2007年06月16日 12:48
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