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2007年05月20日

ますます、高齢者いじめがひどくなる「後期高齢者医療制度」

今日は、午前中「神戸市学童保育連絡会」の総会に出席し、午後は「東神戸医療互助組合北神支部」の総会に出席し、 いずれもご挨拶させていただき、報告なども聞かせていただきました。医療互助組合の総会では、来年4月から始まる「後期高齢者医療制度」 の内容をわかりやすく説明されており参考になりました。後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者全体が保険料を支払わなければなりません。 今まで、子供の扶養などになっていた人からも、年金からの天引きで保険料が徴収されます。年金額が月額1万5千円以下の人は、 自分で支払うことになりますが、滞納すれば資格証となり、医療費は全額自己負担となります。さらに、 病気によって保険で受けられる医療の金額が定められるというのです。医療費がかかりすぎれば、保険料増となって跳ね返ってきます。まさに、 「高齢者にかかる医療費は、自分たちで賄いなさい」という制度です。当の高齢者の人たちは、 この制度のことをどれだけわかっておらっしゃるでしょうか?この制度のひどさを知らせ、「こんな年寄りいじめは許せん!」という声を、 参議院選挙で大きくしなければという思いを強くしました。

投稿者 :kanazawa  |  2007年05月20日 15:33

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