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2007年02月15日
赤字の海上アクセスに予算??信じられない無駄使い
今日は、神戸市の予算案の解禁日です。私たち議員には1週間前に予算書が配布されていましたが、一般には今日発表されました。 市民のための施策では、「目玉がない」のが最大の特徴です。その中で、兵庫県の乳幼児医療助成制度の拡充に合わせて、 神戸市でも小学校3年生まで通院の医療費の助成が拡充されました。これは、多くの皆さんと「こども署名」に取り組んだ結果です。 無駄使いは多々ありますが、一番「エーッ!」と驚いたのが、神戸空港と関空をつなぐ”海上アクセス”の赤字補填のために、 2億4千万円近い予算を盛り込んだことです。これは”海上アクセス株式会社”という外郭団体が運営しています。 いままでたまった借金は160億円、これまで神戸市が100億円以上お金を貸しています。120人乗りの船に、 平均14人しか乗っていない船。誰が考えても早々に廃止するべきでしょう。しかし、神戸市は補助金を入れて経営を助けるというのです。 みなと総局長の弁「海上アクセスは公共交通機関として必要不可欠」というのですから、開いた口が塞がりません。誰のため、 何のための補助金でしょうか?理解できません。神戸市の予算案にはまだまだびっくりするようなお金の使い方がたくさんあります。 少しずつ皆さんにお知らせします。
投稿者 :kanazawa | 2007年02月15日 19:33
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