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2007年02月10日

神戸空港、暗い影

今朝の神戸新聞1面に、神戸空港の路線減の記事があります。開港後1年も経たないうちに、 JALもANAも地方路線を次々撤退することを表明しています。搭乗率30%台では採算はとれません。民間はシビアです。 助役がANAの幹部に泣きついても、路線廃止を告げられたとのことです。このことは、神戸空港の将来に暗い影を落とします。路線が減れば、 空港の最大の収入である飛行機の着陸料が減るのです。そして空港の運営収支が赤字になれば、ここに市民の「血税」 が投じられるかもしれないのです。市長は、度々このことをちらつかせています。私たちは、税金投入のことを一昨年から指摘し、 「絶対に市民に責任を転嫁するな!空港に市税を投入するな!」といい続けています。 これは4月の選挙でも訴えていかなければならないことです。航空会社は神戸市に対し「需要がないわけではない。喚起できていないだけ。 努力が足りない」と、厳しく言っているそうです。「赤字になれば、税金があるさ」とのんびり構えて、 誰も責任を取らない行政の体質が見えてきます。空港を作った人たちに、きちんと責任を取らさなければいけません。

 

投稿者 :kanazawa  |  2007年02月10日 08:36

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