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2007年01月23日

知事・市長の退職金の驚くべき実態

宮崎県知事に、タレントのそのまんま東氏が当選しました。宮崎県民の県政を変えて欲しいという思いが、そのまんま東氏への投票に繋がったのだと思いますが、知事の報酬や退職金が改めて話題になっています。とりわけ退職金については、庶民の感覚からすると桁違いの金額が支払われているため問題になっています。宮崎県では、1期4年の退職金が4100万程度です。ちなみに、神戸市長の退職金も1期4年で4000万です。わたしたちは1昨年の市長選挙の時にこの問題を取り上げ、市長に「自ら返還してはどうだ」と問いました。しかし市長は「決して高いとはいえない」などといって、平気で受け取っているのです。私たちが応援した市長候補は、この退職金を大幅に減らすことを公約に掲げました。よくよく考えてみると、市長は市役所出身です。役所に約40年勤めた退職金は、推測ですが4000万程度、その後外郭団体に再就職しましたから、そこでの退職金とその後助役になりましたから、そのときの退職金合わせれば、多分全部で9000万から1億円程度の退職金を受け取っています。しかも退職金は税率が少ないので、手元に残る金額が大きいです。ちょっと庶民感覚から大きく外れますね。この人たちに市民の暮らしのしんどさがわかるとは思えません。こんなところにもしっかり目を向けて、改善させなくてはいけません。ちなみに議員は何期やっても退職金はありません。それで当然だと思います。

 

 

投稿者 :kanazawa  |  2007年01月23日 10:44

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