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2006年10月25日
教育基本法改悪の加速！
教育基本法改悪法案の国会審議が、３０日から実質的に行われるということです。昨日も２箇所の小学校を訪問して、校長先生や教頭先生と今の学校の状況などについて、意見交換をさせていただきました。その中で、教育基本法に対する共産党の見解もお話しているのですが、教頭先生は、「今必要なことは、学校現場の多忙さなどを改善するための人的配置などであり、教育基本法を変えたから教育がよくなるとは思えない」と言われました。この学校では、子育てがうまくいっていない保護者のケースが多く、先生たちは児童相談所とも連携をとっている深刻な家庭もあるということでした。もうひとつの学校の校長先生は、「基本法自身は変える必要もあると思うが、現場のことをわかっていない人が机上でつくっても良いものはできない。もっともっといろんな人を入れて議論が必要だ」とおっしゃいました。そのとおりだと思います。多様な意見がある中で、拙速に基本法を変える必要があるでしょうか？子どもたちが競争や管理でがんじがらめにされるのではなく、学校で楽しくのびのびと学習し遊べる環境整備こそ、必要で急務です。教育基本法を変えて、いっそうの管理・統制が行われれば、行き場を失う子どもたちの爆発するエネルギーがどこに向かうか？このごろの事件をみても空恐ろしいことです。母親としても、こどもたちのために、絶対に教育基本法改悪を阻止しないといけないと痛感しています。
投稿者 :kanazawa | 2006年10月25日 22:10
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記事に対する意見、感想
お久しぶりにコメント書きます！でも結構マメに見てるよ～♪相変わらずな感じで毎日頑張っているみたいですね☆
学園祭で「教基法の事件簿！～りっちゃん（立命の古い呼び名）の名にかけて～」って題して教育基本法の改定について、学生に知って考えてもらうためにパネル展の企画をします。もうすぐ審議にかけられるんやんね。教育基本法が改悪されたらどんな風になってしまうのか、自分達に引き寄せてちゃんと考えていかなあかんよね。この機会を通じて教育基本法の出来た過程とかその重要さとか、私も勉強し始めています。
秋の紅葉もきれいな季節だし、学園際にはぜひ来てね☆
投稿者 :金澤 裕美 | 2006年10月26日