« 全国津々浦々でがんばる | メイン | 神戸空港・パート2 »

2006年08月18日

神戸空港、これからどううする!

神戸空港が開港して、ちょうど半年が経過しました。神戸空港の住民投票の運動から関わり、それがきっかけで市会議員になった者として、神戸空港の問題はずっと発言し続けています。さまざまな問題が開港した後もありますが、土地が売れないことは深刻です。神戸市は、空港をつくるため2000億円以上借金をしています。10年償還の市債を発行していますが、これは神戸空港の土地を売って返す計画なのです。私は空港の特別委員会の中で、毎回「土地は売れたか?」と聞き続けました。しかし、売れたのはタクシー会社に0.3ヘクタールだけ。売る土地は82・6ヘクタールですから0.7%しか売れていないのです。いま広大な空き地で、鳥が住みつき雛をかえしているとテレビで報じていました。鳥が飛行機のエンジンに吸い込まれると、重大な事故につながり危険だと言っていました。笑えない事態です。しかも売れない土地を、今度は定期借地で貸す方向だと新聞で報じられています。私が質問するたび「利便性が高いところなので、土地は必ず売れる!」と強気で発言していた局長は、今行財政局長になっています。建設時の莫大な借金だけが残ることにどう責任をとるのでしょうか?次は神戸空港の搭乗者数の落ち込みと需要予測の問題を書きます。

投稿者 :kanazawa  |  2006年08月18日 09:31

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://jcp.j-weblink.com/blog/mt-tb.cgi/200

記事に対する意見、感想

記事に対する意見、感想をお願いします

MAILアドレスは必ず記入してください(公開はされません)




保存しますか?