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2006年07月12日

格差社会・育英奨学金滞納が最高

昨日のブログで、高齢者の格差について書きました。今日の新聞報道では、育英奨学金の返済滞納が2005年度14万2千人と過去最高だった、とありました。滞納理由が「無職と失業」というのも大変です。奨学金を受けて大学に行き、卒業しても就職がない、リストラに合うというのでは、未来に希望がもてません。若い人たちの暮らしにも、はっきりと格差が出ているのが今の実態ですね。私の知っている人も、体が弱く働けないため、息子さんは奨学金とアルバイトで大学に通っています。一生懸命学問と仕事を両立させている彼の未来が、希望の持てるものになるよう願わずにはいられません。テレビをつけると、今度は医療費の滞納が増えていて、病院の経営が大変になっている、滞納原因の一番は、やはり「生活苦」といっていました。ため息の出ることばかりです。こんな格差社会にだれがした!と言いたくなります。

投稿者 :kanazawa  |  2006年07月12日 22:24

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