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2010年03月09日

「ほほえみと太陽のプロジェクト」盛岡市に学ぶ

今日まで予算特別委員会の分科会が行われていました。私は、行財政局と市民参画推進局を担当して質疑しました。行財政局では、 徴税強化の問題、市役所での非正規雇用の問題などを取り上げました。このところ、神戸市の市税滞納者への税の取立ては全くひどいものです。 国税でも差し押さえない高齢者の生命保険を差し押さえたり、給与が銀行に振り込まれれば、それをごっそり差し押さえするなど、 血も涙もないのかというほどです。岩手県盛岡市では、庁内あげて多重債務者の支援を行っています。 市税の滞納者などに多重債務者がいないか調査し、多重債務がある場合、消費生活センターを紹介し、 ここで市民は相談にのってもらい多重債務の解決に向けて動きます。借金が解決できれば生活が立て直せるし、税金も払えるようになるのです。 消費生活センターでの支援も、弁護士の処に一緒にいくなど、徹底的に解決に向けて動きます。 セーフネットの資金融資も受けられるなど温かい制度もあります。神戸市のように「滞納者は悪い!」という見方ではなく、 「滞納の原因を一緒に解決しましょう」「生活を立て直しましょう」というスタンスです。市役所で親身になって相談にのってもらえれば、 市民は安心して暮らせるし、結果として納税額も増えるでしょう。「ほほえみと太陽のプロジェクト」とネーミングされていますが、 本当に心温まる制度です。今回の質疑では、盛岡市のこの制度に学ぶよう折に触れて言ってきましたが、 神戸市の皆さんにぜひ学んでいただきたいものです。

投稿者 :kanazawa  |  2010年03月09日 22:35

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記事に対する意見、感想

いつもお世話になりありがとうございます。有野台在住です。友人が党員であり、私も若いときは民生活動に従事しておりました。
きたる参議院選挙においては、民主党、自民党のていたらくにより、政治不信により投票率の下落が心配されます。
公明党の地方議会による議席獲得は、市民、県民の政治不信による投票率の低さにより、もたらされたものと思います。
今回の参議院選挙においても、投票率の低下は、公明党を利するだけと危惧しています。
何より投票率が上がれば先の衆議院選挙で、
学会の強固な地盤、尼崎においての結果が証明しているのではないでしょうか。
先の衆議院選挙において、当北区でも赤羽が負けることは岡場駅前において選挙日直前の必死の応援振りから想像はできました。
また、学生時代の名も顔も覚えていない同窓と名乗るものからの訪問もうけました。わざわざ姫路から来たとうことですが、あの狂信さはどこからくるのか。まったく私どもにはわかりません。
それに対し、我が党にどのようなお手伝いができるか、一区民である私だけにとどまらず、少なからずの人が思っているのではないでしょうか。
先の大阪府の橋下知事の議会での共産党に対し「議席を取ってから文句を言え」発言に憤慨」しています。
独裁者の支配する政治団体は断固壊滅するべきですが、何もわからず、言葉は悪いですが、何も実態を知ろうともしない、純粋な信者
こそ、哀れに思います。
また、蛇足ですが、TBSと関テレの「赤・青・黄」のスタヂオは何とかならないものでしょうか。
まったくの、蛇足ですが、芸能人の、国民への
覚せい剤の広まりのなか、一向に親元が検挙されたことは聞きません。
先日も反学会のコメンテーター勝谷氏が、「親元がつかまらないのは、それなりの事情がある」と匂わせていまいたが、あの2チャンネルのサイトでは、小沢と、学会がからんでいるそうですが、・・・あまり関係なくてすみません。
とにかく目的のため手段を選ばぬ団体は消えてほしものです。

投稿者 :一支援者  |  2010年04月08日

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