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2008年12月25日
年の瀬に寄せられる相談

昨日、来年に行う「新春のつどい」の話し合いをしているとき、一本の電話がかかってきました。「たこ焼きやをやるのに道具も揃えたが、 勝手に営業してはいけないと言われた。場所を貸してくれるところを紹介してほしい」という内容でした。全く面識のない方ですが、 よく話を聞くと生活は大変です。夫は電気関係の下請けをやっているが、全く仕事がない。奥さんはコープにパートに行っていたが、 60歳で辞めたということです。たこ焼き屋なら手軽にどこでも出来ると思って、50万で道具と中古車を買い揃えたそうです。しかし、 現実にはどこでも出来るわけではありません。相談にのっていても、解決の方向はすぐには出てきません。 同じ商売をしている人を紹介してノウハウを聞くようアドバイスしましたが、電話の向こう声は沈んでいました。暮らしは切迫しているようです。 今と将来の暮らしに不安を抱えたまま、年を越す人がなんと多いことか!今日会期末を迎える国会では、雇用関連法案が否決をされました。 共産党は、与野党が協力して実現可能なものを実現させるべきと言うスタンスでがんばりました。国民の暮らしは「まったなし!」 の状況に追い込まれつつあります。早く国民の暮らしを守る具体的施策を打ち出さなくてはと思います。
投稿者 :kanazawa | 2008年12月25日 11:02
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