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2008年10月03日
都市計画のあり方

今日は、決算特別委員会・都市計画総局審査で質疑しました。市営住宅の家賃の値上げ問題、市営住宅の立て替えによって戸数が減る問題、 24棟もの再開発ビルが立ち並ぶ新長田駅前の商店街の問題、地元の鈴蘭台駅前の再整備の問題などなどです。特にこの間、 鈴蘭台の都市計画道路の問題では、神戸市の強引なやり方が市民の反発を呼びました。都市計画決定しているから、 何が何でも道を作るという時代ではありません。十分に権利者などと合意形成を図りながら、時には事業を止めることだってありえます。 犬山市では、都市計画決定した道路を凍結し、住民団体と話し合って、都市計画を大きく変更しました。その過程で、 行政に対する市民の信頼も厚くなっていったそうです。今日は、その例も引きながら質疑をしました。神戸市の都市計画も、これからは、 「一部住民ではなく、多くの住民とともに一緒に造る」スタンスを持って欲しいと、切に思います。
投稿者 :kanazawa | 2008年10月03日 20:19
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