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2008年06月11日

無差別殺戮を起こさせない社会に!

秋葉原で引き起こされた無差別殺人に、強い憤りを覚えます。人の命を簡単に奪うような感情が、一体どこから生まれてくるのか、社会的な背景なども考えていかなければ、またこのような事件が繰り返されるのではないでしょうか?今日のしんぶん赤旗に、法政大学の尾木直樹さんがコメントを書いておられました。無差別殺人に及ぶ少年や青年は「勝ち組」に乗りにくい環境にあるという傾向があり、不満やいらだちが親に向かうのでなく、社会そのものに向かっていくと書いてありました。今回の事件を起こした青年は「よい子」でありながら、希望がかなわなかった。しかも、身分も収入も不安定な派遣労働という絶望感、虚無感が社会全体へのうらみにつながったのではいか、とも書いてありました。しかし、殺人などが許されるはずがありません。青年が未来に希望がもてるような社会にしていくこと、そのためにも不安定雇用などをなくしていくことが早急に求められると思います。青年自身が、自分たちの置かれている状況を打開する方向に眼が向き、行動できるよう私たちも力を合わせなければいけませんね。

投稿者 :kanazawa  |  2008年06月11日 10:45

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