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2007年12月15日
薬害肝炎・すべての被害者の救済を

薬害肝炎の裁判で、原告の人たちは大阪高裁の和解案を拒みました。和解案は、国や製薬会社の責任期間を限定し、 救済される人とされない人をつくってしまうからです。薬害肝炎の裁判の原告や被害者は、女性が多いです。 出産のときの出血を止めるために使われた血液製剤によって、C型肝炎になってしまったのです。出産は、女性にとって本当に喜びの瞬間です。 そのときに恐ろしい病気に感染させられ、最愛の赤ちゃんまで感染してしまった例も多いのです。私と同年代の女性が多いこと、 肝炎による体調の不調で離婚したり、一家離散した人なども多いことを知り、製薬会社と国の無責任さに怒りがこみ上げました。 国が全員の救済を行うのは当然です。薬害肝炎の原告の方々の、命をかけた運動を応援したいと思います。
投稿者 :kanazawa | 2007年12月15日 20:34
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