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2007年02月19日
少人数学級は時代の流れ
今日は常任委員会が行われました。教育委員会の審査で、少人数学級のことについて質問しました。現在、 各学校の小学校1年生2年生では、少人数学級を選択するか複数担任制を選択するか、学校が決めています。複数担任制を選択すると、 40人学級のままとなります。先日”こども署名”をお願いした地域で、「1年生の学級の人数が45人になっていて何とかならないか」と、 ご相談を受けました。この学校では、複数担任制をとっていて、年度途中でこどもさんが転校してきたため、人数が増えたのでしょう。私が 「1学級44人にも45人にもなるというのは、やはり低学年では大変だ。何とか少人数学級にできないのか?」と聞くと 「少人数学級をとるか複数担任制をとるかは、基本的にはその学校の判断」と、教育委員会は答えました。私はさらに 「学校によって教育環境が違うというのは、保護者は不満に思う。教育委員会が気配りして学校の状況を把握すべきではないか?」と質しました。 教育長は「少人数学級は時代の流れと考えるが、学校の判断云々・・・」と繰り返していました。神戸市の行ったアンケートでも、 少人数学級にした方が教育的効果が高いという結果が出ています。少人数学級にして、さらに先生の増員が必要なのです。 欧米では15人くらいの学級人数が普通で、先生もこどももゆったりと勉強しているそうです。やはり、日本は教育にかけるお金が少なすぎます。
投稿者 :kanazawa | 2007年02月19日 20:31
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