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2006年10月30日

先生はこどもの叫びを感じ取って!

今朝テレビをみると、中学生が次々いじめを苦にして自らの命を絶っていました。次男と同じ年頃のこどもさんなので、胸が痛みます。半年ほど前、あるお母さんから、いじめのことで相談がありました。中二の娘さんがいじめに合っていて、みんなから無視されたり「死ね」というメモを受け取ったりしているというものでした。娘さんがお母さんと一緒に町を歩いていて同級生に出会うと、ひそひそ話をしたり離れてちらちらこちらを見るので、お母さんは直感的に「この子はいじめに合っている」と感じたそうです。娘さんも、おかあさんにつらい胸のうちを打ち明けていました。ところが、担任はいじめにまったく気づかず、お母さんが訴えても「僕に何をしろというんですか?」という始末。困り果てたお母さんが私に相談に来られました。教頭先生や学年主任と何度も話し合い、全校集会を開き、いじめがどんなに人の気持ちを傷つけるか話をしてもらい、今は落ち着いているそうです。先生には、学校でおこっているいじめを敏感に感じ取って欲しいものです。そして、先生のなにげない一言がいじめを助長することも、しっかり把握して欲しいです。息子の学校の先生は、いじめられている子に対し「おまえはクラブの部員として認めていない」などと、いじめてるこどもを助長するようなことを言うそうです。息子は「先生は何もわかってない」とつぶやいていました。先生も多忙でしょうが、子どもの心の叫びを感じ取り、安易な言葉は慎んでほしいものです。

 

投稿者 :kanazawa  |  2006年10月30日 07:50

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