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2006年09月25日

共産党排除の論理

今議会では、住民の方々の要求を全面的に取り上げてきました。我々が取り上げたことにより、他会派も「その問題は我々がやってきた!」などと、急に質問するなど面白い展開がありました。しかし・・・。与党は、これからこの地域の問題を、共産党を排除して「自分たちの成果」にするために動くことが予想されます。数年前、バス問題で大きな運動が起こりました。8千筆以上の署名が集まり、市長に要望書が出されたました。私は、運動の最初から住民の皆さんと一緒に行動し、要望書提出のときもご一緒したのですが、その後、神戸市交通局を呼んで、与党の議員たちだけで住民集会を持とうとしていました。情報を聞きつけて私がその会場に行くと、与党の議員だけが最前列に座り、いかにも自分たちが住民の要求を実現してやるんだ、という言動をしていました。私はその場で、議員たちから完全に無視された状態でした。しかし、住民の皆さんはその議員たちを胡散臭そうに見ていました。集会が終わったあとも、帰りながらすごい批判の声が出たそうです。誰が本当に住民のために一緒に動くか、住民はしっかり見ていました。今回のことも、住民の皆さんには本当のことが見えていると思います。共産党排除の後ろには、必ず「成果取り」の胡散臭い動きがあるのです。

投稿者 :kanazawa  |  2006年09月25日 22:16

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