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2006年10月22日
歴史のある街、人が大事にされる街

久しぶりの夜行バスでした、午後10時に梅田を出て、翌朝7時に博多に着いたのです。
自治体研究集会に参加するのが目的。会場の国際会議場へは駅からまっすぐ、徒歩で約25分、風呂で髭を剃ってモーニングを食べて、
ゆっくりと歩きました。途中気づいたのは駅から15分くらいまでにコンビニが角ごとにあるんです、
こんなにあっても潰れないでやってられるのに驚きです。今日は2日目23の分科会と7つの中規模教室、3つの移動分科会ともりだくさん、
私の参加したのは第1分科会の「まちづくりと地域経済・産業再生」です。助言は駒澤大学の吉田敬一先生です、
持続可能な日本型の豊かな地域づくりを目指してとの副題で基調です。日本とドイツ、イタリアの中小業者数の推移は下記の図表の通りです。
日本だけが1980年と2000年の比較で13%も減っています、ドイツだ
ってイタリアだて横ばいですから、日本だけがスクラップ&ビルドによる経済性、 効率性の街づくりの結果です。中小業者は地域の宝です、子どもの育ちにも力を発揮するし、 防犯にも役立つそれなのに政治はその役割を育てようとはしない。ここで吉田先生は「地域のことは地域住民が決定し、 その執行はいかなる圧力にも屈せず自治体が責任を持つこと」だと言います。キーワードは「記憶を重ねる街づくり」いいものを残す。 ヨーロッパでは外見は近代的な建物であっても、中は古きいい家具などを使う、使えば使うほどその味が出て、修理をしながら長く使う、 そうするとその職人が必要になる、地域に業者が存続するのですね!日本はそうじゃありませんから。また産業を二つに分類すると一つは、 文化型、もう一つは文明型。素材で言えば文化型=天然資源、文明型=合成物資、生産力で言えば文化型は技能・熟練の高度化、 文明型は技術の進歩というように、自然のもの、歴史を感じるものと人工のものに分けられるのでしょうか。 この文化型産業を重視するのが今後大事にクローズアップすべきです。人間が生きていくうえで、 人に優しいことを欧州のように大事にすることがこれまでの日本に欠如していたことなのです。
今回の研究集会は刺激の多い、考えるときの基本が学べた集会でした。これからは実践の場での勝負です。
投稿者 :shirotani | 2006年10月22日 22:54
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